雨の日も、晴れ男 水野敬也(著)
水野敬也さんの才能は恐ろしいですね。
「それでも僕は夢を見る」で、泣かされたと思ったら、
今度は、ものすごく笑わせてもらいました(^-^)
簡単に内容を説明させてもらうと、
二人のおさない神様が、一人の男「アレックス」を不幸にするいたずらをします。
ひどいですよね。。
しかし、アレックスはそんなことでは負けないのです!
想像とは違うアレックスの行動に、神様たちも興味をいだきます。
なぜか不幸にならないのです!
不幸が起こった時の、奇想天外な行動がおもしろい!
自分だったら絶対にしないだろうと思う行動をとるのです。
おもしろい!おもしろい!おもしろい!
何千回いっても、言い足りないくらい、
おもしろい!
表紙の絵だけ見ると、どんな内容なのか分からないのが残念です。
騙されたと思って、ぜひ読んでもらいたいです。
ぼくは、何か嫌なことがあったり、
つらいことがあったときには、この本を読むことにしています。
アレックスに比べたら、こんな不幸なんて、大したことないと思えますし、
「アレックスなら、どんな風に切り抜けるんだろう」と、
ニヤニヤしながら考えたりします。
最近笑ってないなあという方や、
つらいことを吹き飛ばすように、何もかも忘れて笑いたい。
そんな方に、ぜひ読んでいただきたい一冊です。
この本は、いまならkindle unlimitedの読み放題で読むことができます。