一湯入魂 原田龍二(著)
この本を読み、僕は、原田龍二さんが大好きになりました。
そして、旅に出かけたくなりました。
そうです。ただ、単純に旅に出かけたくなりました(^-^)
正直なところ、僕は、あまりタレント本は好きではありません。
ふと、この表紙に惹かれてしまい、ついつい読んでみたのです。
原田龍二さん自体は、テレビに出ているかっこいい俳優さんというイメージだったので、
おしり丸出しの写真をみて、吹き出してしまいました(^-^)
やはり俳優さん。おしりもかっこいいのですが。
まぬけな感じがして、すごい好感がもてました。
内容については、原田龍二さんが、日本各地の温泉をめぐる旅日記です。
本当に温泉がすきなんだなあと感じました。
原田龍二さんが実際に入湯した温泉について、詳細な情報も書かれていますので、
紹介されている温泉の近くに、お住まいの方であれば、
ぜひこの本を読まれて、温泉にいかれたらいかがでしょうか?
原田龍二さんが近くに感じられて、温泉を120%楽しめると思いますよ(^-^)
大分県の湯布院で、古い友人を大切にされている場面が書かれているのですが、
人情味のある方で、不覚にも、ほろっとしてしまいました。
渥美清さん主演の映画「男はつらいよ」の舞台について紹介があったりします。
寅さんのように、楽しい人たちとの出会い、
じーんとする温泉に入った後、おいしい地場のごちそうを食べる!
最高ではないですか!!
ノスタルジックな昭和の温泉街に思いをはせ、
僕も週末、旅に出かけようと思います。
「日々の生活にちょっと疲れてしまったなあ」という方に、
ぜひ読んでいただきたい一冊です。
この本は、いまならkindle unlimitedの読み放題で読むことができます。