君にはもうそんなことをしている時間は残されていない 千田琢哉 (著)
著者である千田琢哉さんは、ビジネス書を中心に多く執筆されている方です。
まず、タイトルに惹かれました。
「君にはもうそんなことをしている時間は残されていない」
なになに?
何をしたらダメなの?
そんなことってどんなこと?
かなり気になってしまいますね。
うまいタイトルのつけ方だなあと思いました。
この本の内容としては、人生の時間は限られているので、
その大切な時間を無駄にすることのないように、
いらない行動は省きましょうということが書かれています。
私の心にとまったものがいくつかありますので、ご紹介いたします。
- 1分遅刻することと、1時間遅刻することは、1分遅刻する方が悪い。その方が、相手のことを軽くみている証拠である。
- 挨拶するかどうか迷わない。ためらわず、挨拶をする。
- お返しの年賀状は出さない。出さないことで、ゆっくりお正月を満喫できる。
- 返事をするとき、一拍置かず、すぐに返事をすることが大事。
- 通勤電車で寿命を削らない。通勤時間に人生を使わない。
- お店やサービスなどで、理不尽な対応を受けたら、自分の実名を出して、クレームを伝え、真剣に勝負する。
- 1カ月かかると思い込んでいる仕事の核心は、1週間で終わる。
- 1年間そでを通さなかった服は、まとめて処分する。そうすることで、普段着ている服がすべて好きな服になるので、毎日いい気分になれる。 →断捨離
ほかにも、たくさん役に立つ考え方が書かれていました。
時間は言うまでもなく、とても大切なものです。
私たちは、なにげなく生活していると、知らず知らずのうちに、
時間を無駄にしてしまっているのかもしれません。
貴重な時間を無駄にすることがないように、
この本を参考にしてみてはいかがでしょうか?
きっと新しい発見があると思いますよ。
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