最近よく、大学生だったときのことを思いだします。
私は、九州の地方国立大学に通っていました。
もう20年前になります。
そのころ、私の周りでは家庭教師のアルバイトをしている友達がたくさんいました。
私は大学一年生のときはまだ、車の免許を持っていなかったので、
家庭教師の○○から下宿近くの小学生を斡旋してもらい、
週一くらいのペースでアルバイトに行っていました。
家庭教師のことを、「かてきょ」と呼んでたなあ(^-^)
今でもそういうのだろうか?
地域限定?
家庭教師とはいえ、中身はただの大学生。
大学受験をしていたので、小学校や中学校の問題などは簡単、簡単。
ですが、働くことも、教えるということも、
素人にかわりはありません。
しかし、私の生徒たちは、勉強ができるようになったり、
志望していた学校に合格してくれました。
一番は生徒の頑張り。
その次は生徒の親御さん。
その次は学校の先生。
私はその次の次くらいだったでしょうか。
それなりに頑張ったのかな。
社会人になってから、ふとしたことで、
「君、後輩に教えるのがうまいね」とほめていただいたことがあります。
そのときは「そうかなあ~」と思っていましたが、
大学生のときの、教えるという経験が、社会人となった今になって、
役に立っているのかもしれません。
なにごとも経験。
なにか物事をするということは、いずれそれがなにかの役に立ちます。
そんなことを考える今日この頃です。