お正月に飾り付けられた、門松やしめ縄などの正月飾りは、
いつまで飾っておけばよいのでしょうか?
分かっているようで、良く分からない。そんな疑問を解決していきましょう!
門松はいつからいつまで?
門松は、正月事始めである12月8日~12月28日までに立てます。
そして、松の内(1月7日または1月15日)まで飾っておきます。
飾りはじめのタイミングは、
12月29日、12月30日、12月31日は避けるようにしましょう。
理由は諸説ありますが、12月29日は、「9」が入っているので、「苦」につながるため。
12月30日は、旧暦で最後の日となるため、一夜餅の扱いになるため、
12月31日も30日と同じく、最後の日であり、葬儀の飾り方を連想するということで、
一般的に避けられています。
しめ飾りはいつからいつまで?
しめ飾りも、門松と同じく、正月事始めである12月8日~12月28日までに飾ります。
門松など、他の正月飾りと同じく、12月29日、30日、31日は避けましょう。
そして、松の内(1月7日または1月15日)まで飾っておきます。
鏡もちはいつからいつまで?
鏡もちは、12月28日に飾ることが最適とされています。
それより少し前でもかまいませんが、
門松など、他の正月飾りと同じく、12月29日、30日、31日は避けましょう。
そして、鏡開きの日(1月11日または1月20日)まで飾っておきます。
松の内がいつまでなのかによって、鏡開きの日が変わってきます。
まとめ
門松: 12月8日~12月28日に飾り、松の内(1月7日または1月15日)まで
しめ飾り: 12月8日~12月28日に飾り、松の内(1月7日または1月15日)まで
鏡もち : 12月28日に飾り、鏡開き(1月11日または1月20日)まで
クリスマスツリーが終わったら、すぐに門松と覚えておけば大丈夫ですね(^-^)
お正月の意味を理解し、古きよき日本の習慣を次世代につなげていきましょう。
ところで、門松などの正月飾りってどうして飾るのか、ご存じですか?