気は、自然界にあふれており、私たちの体の中も流れています。
東洋医学では、気の流れを良くすることで、
病気を取り除き、健康体に向かわせます。
気のエネルギーについては、
欧米や中国、日本でも盛んに研究がされており、
すでに一昔前のオカルト的な存在ではなくなっています。
気(プラーナ)は確実に実在し、チャクラから体内に取り入れます。
しかし、いくらチャクラを開き、たくさんの気を取り入れたとしても、
その気が、良くない気であれば、良い結果には至らないでしょう。
気持ちのよい高原の風に吹かれている状態と、
汚れた公衆便所の中にいる状態とでは、
難しく考えなくても、明らかに違いますよね。
つまり、体内に取り入れる気は、良い気でなければなりません。
良い気を全身に取り入れるためには、前提条件がありますので、
いくつかご紹介をさせていただきます。
身の回りを清潔に保つ
汚れた部屋、汚れた環境で生活をしていると、
悪い気が体内に入ってきてしまい、健康を害してしまいます。
風通しの悪い環境では、良い気が流れてこないのです。
水と同じで、流れているから清いのです。
同じ場所に滞ってしまうと、腐ってしまいます。
部屋、家全体をいつもきれいにするように心がけましょう。
窓を閉め切ったりせずに、風の通りをよくしましょう。
物を片づけることが苦手という人は、
断捨離をしてみることをおすすめします。
どうにも具合が悪いという人の家を見せていただいたときに、
タンスなどの家具で窓を潰してしまって、
日当たりも風通しも悪い環境だったので、
気の流れを注意し、窓を開けられる環境に模様替えをしたところ、
具合が徐々に好転し、かなり健康体になりました。
特に玄関は、外からの気が一番に入ってくる場所になりますので、
清潔を保つようにしましょう。
食べ物に注意する
新鮮な食べ物を食べるようにします。
食べ物を通して気を体に取り入れているので、
食品添加物の多く入っているものは、避けるべきでしょう。
日本で販売されている食品の多くに保存料や、着色料が入っているので、
完全に食べないわけにはいきませんが、なるべく避けるべきでしょう。
また、暴飲暴食を避けるようにしましょう。
アルコールの取り過ぎには特に注意しなければなりません。
「良い気を取り入れる」という気持ちで、
丁寧に食事をするようにしましょう。